2003/ Yuji Hata
秦くんのインタビューをなるべく集めてみました。
無断転載ですみません・・・。
2003.11.27 横浜ベイスターズ オフィシャルサイト
ベイスターズレター −先輩−
今年は、春先に肘を痛めて出遅れてしまい、不本意な成績を残してしまいました。
ですからそれを鑑みて、秋のキャンプでは、今年悪かった制球力や、体力作りを課題にして投げ込みを行いました。
また、同じケガを繰り返さないように、肘には細心の注意を払いながら練習をしていきました。
今年は同部屋が吉見さんで、本当にいろいろと勉強させてもらいました。
部屋でも肩のトレーニングを欠かさない一方で、休みの日はしっかり遊ぶところなど、メリハリのつけ方は参考になりましたね。
このオフは、秋のキャンプで得た事を忘れないように過ごしたいと思います。
来年はチームの勝利に貢献できるようがんばりますので、応援宜しくお願いします。
2003.11月号 Beautiful YOKOHAMA 30号
Q1.今シーズン応援してくださったファンの方々へのメッセージ、野球少年・少女へアドバイスを含めたメッセージをお願いします。
A1.ベイスターズに上がってもしゃきっとできず、シーレックスでは優勝できず、そんな中にもかかわらず温かいご声援をありがとうございました。
Q2.子供の頃、誰のファンでしたか?(スポーツ選手、芸能人等、ジャンルは問いません)
A2.嘉門達夫(当時はやった替え歌が面白くってはまっていた)
Q3.ストレス解消法を教えてください。
A3.寝ること
Q4.1日だけ誰か別の人・動物・モノなど、何にでもなれるとします。何になりたい?
A4.高校野球が終わって自由になってやっと遊べる開放感を感じた頃の自分
Q5.突然ですが、明日は地球最後の日です。最後に何を食べたい?
A5.おいしいプリン三昧
2003.8.22 神奈川新聞デイリーベイスターズ
◆秦は2回もたず2軍落ち
巨人戦初登板の先発マウンドに立った2年目の秦が、二回をもたずに降板。
2軍落ちが決まった。
「この内容では仕方ないです。すべてが悪かった」。
初回に3点をもらいながら、すぐ裏に二死から高橋由に与死球、続くペタジーニに141キロの直球を左中間席まで運ばれた。
二回も死球、四球を連発したところで交代を告げられ「ボールが指に引っ掛かりすぎた。コースを狙いすぎたし、ここも弱いですね」と、胸を指差してしょんぼり。
それでも、あこがれの清原との初対決は二塁ゴロに打ち取り、「何ていったらいいのか、清原さんには(雰囲気に)違うものがありました」。
昨年のドラフト1巡目。約1カ月間1軍に滞在した20歳右腕は「気持ちを鍛え直してくる」と、球場を後にした。
2003.8.21 【先発1回0/3・4失点】
「この内容では仕方ありません。すべてが悪かったです」
2003.8.16 神奈川新聞
〜勝てない、育たない〜
来季へとつながる1勝が遠い。五回二死一塁の場面。打順が回ってきた先発秦が代打を告げられる。
4回2失点、球数は62。あまりにあっけない降板だった。
確かに直球は走らなかった。制球も勝負どころで甘く、8安打を浴びた。
今季3度目の先発も結果が出せず、高卒2年目右腕は「走者を出してから力が入り、球が浮いた。よかったのは長打を食らわなかったことぐらい」とうなだれた。
ただ、山下監督が試合後、早めの降板を「球も浮いてきたし、リードしている展開でないと、引っ張れないよね」と話したように、打線が20歳右腕をまったく援護できなかった。
八回まで3安打。二塁さえ踏めず、得点は九回二死からの鈴木尚の14号ソロのみ。
「若手が勝てない? チーム自体が(なかなか)1勝できないのに、若いヤツが勝てる訳がないだろう」。
かみ合わないチームに森投手コーチは、いらだちもあらわに、語気を強めた。
この日を含め今季の残り試合は40。来季への光が見出したかった。
試合前、湘南で調整中の三浦の昇格時期を問われた山下監督は「この2試合で若い2人がどんなピッチングをするかだね。いいものが出せれば、力がグンと伸びる年齢だから」。
16日に先発が予想される新人堤内とともに、結果次第では来週の巨人、阪神6連戦に若い力で挑む考えも示唆した。
試合後、同じ質問に指揮官は「あす投げる投手を見てからということになる」と表情を曇らせた。
2003.8.15 (先発4回を2失点)
今日はストレートのスピードがない分低目のコントロールを意識して投げた。
1、2回は思い通りの投球が出来たがランナーを出してから力が入り高目に浮いてしまった。
この辺がまだ信頼を置ける投手になれないところですね。
2003.8.1(先発6回1/3を3失点)
前回(4回1/3、5失点)の反省を生かして制球を意識した。
序盤にテンポよく投げられたので、うまくリズムに乗れた。
今季、シーレックスで鍛えた成果を出せた気がします。
2003.7.30 週刊ベースボール 12球団 Weekly Topics テーマ:冷房
寮では、ものすごく暑くて寝られないときだけ、クーラーを使っています。
それでも2時間くらいで消すようにしています。
高校のときから寮生活なんですけど、当時からたとえ冷房を効かせていたとしても、布団はいつもかけて寝ていました。
「体を冷やすな」といつも監督から言われていましたから。
基本的には暑がりなんですよ。
でも、クーラーをガンガンかけすぎて、体調を壊してしまったら元も子もないですからね。
おかげさまで今年はここまで体調もいいので、夏場もこの感じで乗り切りたいですね。
2003.7.28 広報レポート
今日はホテルからナゴヤドームまでのバスの中で、福田コーチと秦が隣同士に座っていまして、ドームにつくまでの30分間くらいを、昨日の反省を含めた野球談議をしていました。
まあ、もちろん昨日もやっているのでしょうが、バスの席が隣同士になったということで、また改めて話をしていたのでしょう。
内容的には、これからどうしていかなければいけないか、足りないことは何か、いま良い部分はどういう風にそのまま活かしていくか、そういったこれからのことを話していました。
2003.7.22【先発4回1/3・5失点】
今日は追い込んでから打たれ、ランナーを無警戒にして相手にやらなくてもいい点を与えてしまった。
5回は疲れたワケではないが、球威が落ちてしまった。今日の反省を次に活かしたいです。
今季初登板だったんだけど、OP戦とか含めても中日戦って初めての登板だよね。
次回があるのならぜひ頑張ってほしいなぁ。
2003 プロ野球ai 7月号 ファームコーナー
テーマ:高校時代の思い出 2人の監督に教わった野球で内容の濃い3年間に
3年の春から監督が、智弁和歌山の部長先生をされていた林先生に代わりました。
春の大会で10点を取られて負けてから、噂通りの厳しい練習の毎日でした。
でも、そのおかげで夏の甲子園出場。今の自分があると思っています。
2年までの上村監督(現智弁和歌山野球部部長)からは技術。
林監督からは技術はもちろん、考える野球を教わりました。
僕は、普通の高校生の倍、内容の濃い高校野球を経験できたと思っています。(智弁学園卒)
2003.5.22 若き王者たち
今日は皆さんのお陰で最後まで投げられ、完封することができました。
やはり今日のピッチングを振り返ってみると、腕がよく振れてキャッチャーのサインどおり投げられたところがよかったんじゃないかなと思います。
コントロールはまあ、要所要所では狙いどおりにいけたんで、よかったかなと思います。
ただ、逆球がちょっと多かったんですね。これは反省です。
相手のバッターが打ち損じてくれて、その点は運に恵まれたと思いますが、やっぱり僕の生命線はコントロールなんで、逆球はできる限り減らしていきたいです。
腕が振れていた分、真っ直ぐのスピードはのっていましたね。
ただ8回くらいから、ちょっとスピードが落ちてきたんで、「体力をつけねば」と改めて思いました。
前回フォークのお話をしましたが、今日も使って、打ち取るということはできなかったですが、見せ球には充分効果あったと思います。
それと、今日のボールではストレートと同じくらいカーブがよかったと思います。
主にカウントを整えるときに使ったんですが、思い通りの軌道を描いてくれ、すごく有効でした。
「考えるピッチング」は実行中です(笑)。
今日は、・・・そうですねえ、それがいいように作用して良い結果につながったということにしておきましょう(笑)。
全体的に見て、今日のピッチングに点数を付けるとすると100点満点で90点かな(笑)。
足りない10点は、逆球と体力の分です。
そのマイナス点を補強して次は満点を目指します。
えー、今季初の若き王者たちですね。去年の早くも完投完封とはすごいです〜。
2003. 選手会企画 ライバル宣言
対決篇 巨人・ペタジーニ選手に絶対ホームランを打たれたくない。
競争篇 勝星に関しては、巨人の真田選手に絶対負けたくない。
対決篇は去年の初先発のときに、ペタジーニからHRを打たれたからですかね〜。。
競争篇も、勝星では真田くんに遅れをとってますし、頑張ってほしいですね。
2003.2.16 神奈川新聞 ベイ宜野湾キャンプ第4クール第2日
◆気分転換にバーベキュー
「気分転換に」との山下監督の発案で、この日の夕食は選手宿舎中庭でのバーベキューパーティー。
日中ぱらついた雨も幸い上がり、親会社のTBSが差し入れた近江和牛など約70キロの肉に舌鼓を打った。
最も盛り上がっていたのが、外国人選手5人の座ったテーブル。
缶ビール片手に慣れない地でのストレスを発散しまくった。
右ひざの手術からリハビリ中のコックスも「僕らは本国では自宅の庭でやるんだよ。毎日でもやりたいぐらいだよ」と大満足の様子だった。
対照的に箸が進まなかったのが高卒2年目の秦。
16日の湘南との交流試合で先発予定で「あしたに備えて食べ過ぎないようにしなくちゃいけないんで…」。
結局、次の日の試合は中止だったんだよねぇ。
せっかく気を使って食べ過ぎないようにしたのに、残念です。
2003.2.10 ニッカンスポーツ プロ野球キャンプ速報
・YB秦、今年はチョコもらいたい
2年目の秦が、バレンタインデーを前に悲痛のお願いだ。
今キャンプでのチョコレート獲得数は0。
昨年も0に終わっただけに「今年もまだもらってないんですよね。もてないんですかねえ」とポツリ。
「アゴ」で売り出す内川はすでに獲得しており「内川さんにも負けるのか」と複雑な表情を浮かべていた。
秦くんて意外とチョコもらってないんだねぇ(笑)。
まあ秦くんのことだし、今年はいくつかもらえると思うけどねー。
2002.2.7 神奈川新聞 ベイ宜野湾キャンプ第2クール第2日
横浜ベイスターズの沖縄・宜野湾キャンプ第2クール第2日は6日、宜野湾市立野球場と嘉手納野球場に分かれて行われ、コックス、ウッズの両主砲が初の居残り特打を行った。
フリー打撃には若手の秦、岡本、後藤、東の4投手が登板。
新人・村田(日大)が岡本から18スイングでさく越え7本を放つなど、調子を上げてきた。
◆秦が特大を被弾
投手陣の先陣を切ってフリー打撃に登板した秦が、97球の直球を披露。
ウッズにはセンターのスコアボード越えの特大弾を浴び、「ウッズの打球は見ないようにしてましたよ。高めに甘く入ると、持っていかれますね」と目を丸くした。
第3クールからは紅白戦の登板も予定されており、1軍残留に向けて力をアピールしたいところ。
この日はブルペンと合わせ約170球を投げたが、球の走り具合については「早めに仕上げたいんですけど、まだまだですね」と、首をひねっていた。
ありゃりゃ、打たれちゃってるんだねぇ(苦笑)。
これから紅白戦も始まるということで頑張ってほしいものです。
2002.2.6 神奈川新聞 ベイ宜野湾キャンプ第2クール第1日
◆3度の入浴を満喫
今キャンプ参加メンバーの最年少は、昨年のドラフト1位右腕の秦だ。
ところが、昨年10月9日にはプロ初勝利も飾って期待を集める19歳は、「確かに一番若いし、1軍キャンプも初めてだけど、一番オヤジくさいのは僕かもしれませんよ」と言い張っている。
聞けば、宿舎ホテルの大浴場に、通常の練習後をはじめ、夜間練習後、就寝前と毎日3度も足を運び、湯船につかっているのだという。
「熱いおふろが好きなんですよ。合宿所でも朝昼晩で3回は入る。歌ったりして、オヤジみたいですよね」。
智弁学園高時代は、寮の規則で入浴は1日1度。
そんな生活から解放された今は、大の風呂好きとなり、3度の入浴を満喫している。
本当にお風呂が好きなんだねぇ。
歌いながら、お風呂に入ってるのか・・・それが秦くんにとってのリラックス方法なのかな?
ところで1番若いのは秦くんじゃなくて岡本くんなんじゃないかなーと思うのですが。誕生日だと秦くんが6月、岡本くんが7月だし。
週刊ベースボール3号 2003.1.27 12球団ファーム白書 Hope's Talk
「一軍で投げることが、プロとしての仕事だと思っている」
高卒1年目としては満点のシーズンだったと言える。
イースタン開幕直後から先発ローテーションに定着し、リーグ8位の防御率をマーク。
ファームでの実績が認められ、夏場過ぎには一軍に上がりプロ初勝利を挙げた。
高校時代から評判だった強気の投球は、今もなお健在である。
えーと、本文のインタビューは本誌をチェックしてくださいね。
あと秦選手に15の質問なんていうのもあって、なかなか面白いですよ。
2003,月刊ベイスターズ1月号('02.12.25発売)
オフのゴルフイベントのときの写真が少し載ってます。